自分の特性を理解し、一緒に試行錯誤する支援


発達障害

発達障害は、近年ブームともいえるほど有名なワードになりました。人口に占める割合は10%以上とも言われています。

発達障害は、個々の身体的特徴や行動に現れる個性などの発達的特徴が社会や帰属する集団との間でどの程度の齟齬が生じるか、周囲や自分がどの程度困っているかで障害があるかないかが決まる、精神障害の中でも少し変わった障害です。昨今ではニューロダイバーシティという発想で、社会的環境的な側面から個々の困難や課題に向き合っていくことが求められるようになってきています。

自閉スペクトラム症
ASD | Autism Spectrum Disorder

困りごとの例

人とのコミュニケーションが苦手

好きな物に集中すると没頭してしまう

複数名での会話が苦手

急な予定変更でひどく混乱してしまう

注意欠如多動症
ADHD | Attention Deficit Hyperactivity Disorder

困りごとの例

不注意なミスが多い

色々な物事に気が散って集中できない

計画を立てず思い付きで行動することが多い

思ったことをよく考えずに発言してしまう

限局性学習症
LD | Specific Learning Disorder

困りごとの例

算数など数の計算が苦手

論理的に物事を考えるのが苦手

言葉の読み書きに困難がある

話の理解や、文章の組み立てが苦手

その他の発達的特性

困りごとの例

音や光などの感覚に過敏がある

運動や手先を使う作業に苦手がある

慣れた場所でも道が分からなくなる

人よりもとても疲れやすい

支援について

特性の理解

- Step 1 -

困難への対処

- Step2 -

二次障害のケア

- Step 3 -